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by tascatasca
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Live Report No.001

~クラシック初級編・ヴァイオリンの調べ~
b0142261_11231755.jpg音楽好きな私ではありますが、普段殆ど接点のないミュージック、それはクラシック。
全く聴かないわけではないものの、どちらかと言えば、聴かず嫌いの領域にあるのが実情。
ポピュラーミュージックの対語としてクラシックミュージックがあり、そもそもの成り立ちが、王侯貴族が作曲家を雇い楽しんでいた音楽という認識から、敷居が高く気軽に楽しめない。
そんな意識が潜在的に自分の中のどこかにあるのもまた事実。
ところが、そんな僕がTASCA-Kの誘いで、とある知人が主催する「芳賀夏子の集い」なるイベントに卑しくもお邪魔することに・・・
この「芳賀夏子の集い」とは『日常生活にクラシック音楽を』をテーマに広く親しまれている名曲を中心にヴァイオリニスト「芳賀夏子」さんのミニコンサートを年4回開催するという試み。その第3回目が先日、6月22日のRainy Sundayに駒込のソフィアザール・サロンというところで厳かに行われた。
浮いていた。明らかに浮いていた。客席に並んで座っているTASCA-Kと私TASCA-T。
あからさまに浮き足立っていた。そんな厳かなイベントに臨むにも拘らず、前日も深夜まで呑んでいた2人は『油断したら眠ってしまう』そんな不安と普段感じることのない緊張感で張り詰めていた。なんとも表現しがたい緊張感の中、主催者の挨拶に始まり、ヴァイオリニスト「芳賀夏子」さんとピアニスト「木村裕平」さんが登場。雨による湿気のせいか、調弦に多少手間取ったものの、1曲目の「アイネ・クライネ・ナハトムジーク」がスタート・・・
兎にも角にも当日のプログラムをご紹介すると

M-1アイネ・クライネ・ナハトムジーク:モーツァルト
M-2 G線上のアリア:J.S.バッハ
M-3 子守歌:フォーレ
M-4 ヴォカリーズ:ラフマニノフ
M-5 カヴァレリア・ルスティカーナより間奏曲:マスカーニ
M-6 トゥーランドットより「誰も寝てはならぬ」:プッチーニ
休憩
M-7 ロマンス2番:ベートーヴェン
M-8 日本の歌メドレー:夏は来ぬ~浜辺の歌~城ヶ島の雨~蘇州夜曲~この道
アンコール
M-9 タイム・トゥ・セイ・グッバイ

そもそもの趣旨が、我々のような普段クラシックとは縁遠い人間が突然お邪魔しても楽しめる内容ということを重視して構成されていることは間違いないのだが、普段聴いている「Rock」や「Pops」の時のような高揚感こそないが、二日酔いによる変な汗をかいていたことと、まるで我々のようなフトドキ者が来ることを知っていたかのように休憩前の6曲目にトゥーランドットより「誰も寝てはならぬ」が選曲されていたことにより、一層緊張感が高まったことを除けば、終始一度は何処かで耳にしたことのある音楽に包まれながら、『クラシックも結構ポップなんだ』という感覚とともに有意義な時間を過ごしたことは確かだ。
しかしながら腑に落ちないのは、「JAZZ」などもそうだが、ちょっとしたカフェや、Bar、或いはチョットオシャレな居酒屋のBGMであったり、テレビCMのBGMとしてこれだけ巷で耳にしている音楽にも拘らず、何故、大衆音楽として思ったほどの広がりを見せないのだろうか?一体何がかけているのだろうか?
単に個人個人の好き嫌い、趣味趣向の相違という理由だけではない何かが、僕のような聴かず嫌いの人間を多く作り出しているに違いない。
そして、そんな疑問に対する答えを導き出すためのヒントは、こうした場面で見つけることが出来るのかもしれない。

photo by TASCA-K
text by TASCA-T


次回、第4回「芳賀夏子の集い」は、
11月5日(水)19:00~
Studio Virtuosi(スタジオ ヴィルトゥオージ)JR新大久保駅より徒歩5分

詳しいお問合せは
「芳賀夏子の集い」 代表 秋山みつ子さんまで
TEL/FAX:03-3827-5125 E-mail tac3253@gsi.nmbbm.jp

芳賀夏子のページ


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by tascatasca | 2008-06-27 11:38 | Live Report