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DIG MY STYLE 第7章~Todd Rundgren×ニック・デカロ~

            「DIG MY STYLE / 秋山一将」絶賛発売中!!
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例の鳥屋の一件から、「秋山一将」という人と酒を飲み、音楽の話に花を咲かせ、談笑し、それは大概、“朝日が目にしみる”時間にまで及び、時には意識が朦朧としながら店のテレビに写る「機関車トーマス」を目にするというあり様の果てに、翌日携帯メールで「昨日は軽くっていって呑み始めたのに、あんな時間になっちまって、全くもってあいすいません。」というメッセージが送られてくるようになるまでには、然程時間はかからなかったと思う。
そもそも「ビートルズ」や「カーペンターズ」が好きだということや、クリスマス・ソングで好きな曲は「ジョン・レノン」は勿論、「カーペンターズのMerry Christmas Darlingは外せないな!それから、クリスマスソングじゃないけど、フィフス・ディメンションのOne Less Bell To Answerはバカラックの曲の中でもかなり好きな曲かなぁ。」というような会話をしたのもこの頃だったと思う。それは更にお互いの気に入った音楽を時折交換して聴くという行為に発展していった。
ある時、第3章でも触れたASKING FOR THE ANSWERを筆頭に「秋山一将」のオリジナル楽曲は、初めてなのにはじめて聴いた気がしない。「デジャヴ」だという僕の印象をご本人に伝えると
A「この間聴かせてもらった中に『Wailing Wall』って曲があったけど、あれ『ニック・デカロ』
  が歌ってた曲だよねぇ。」
T「ええ、オリジナルは『Todd Rundgren』なんですけどね。『ニック・デカロ』のも好きです
  よ。ただ、オリジナルを先に聴いてるからそっちの印象がどうしても強いですけどね。」
A「そうだったんだ。実は僕のデビュー・アルバムをプロデュースしてくれた『星加さん』
  っていうビクターの人が当時『こういうのもあるよ』って『ニック・デカロ』を教えてくれたん
  だけど・・・」
T「そうですか。」
A「その人も同じことを言ってたよ。」
T「何がですか?」
A「僕の曲はスタンダード的な親しみやすさがあって、初めて聴いた気がしないって・・・」
T「へぇ~、そうでしたか。」
A「いやぁ、僕の曲を誉めてくれた人っていうのは何人もいたけど、そういう風に言ってくれ
  た人は、『星加さん』とあなたと2人だけなんだよ。ちょっとビックリしちゃってね。」
T「そうでしたか。知らなくて申し訳ないんですが、秋山さんのデビューアルバムって何て
  いうタイトルですか?」
A「うん。無理もないよね。もう20年以上前のことだし、
  とっくに廃盤になっちゃってるから・・・
  『DIG MY STYLE』っていうアルバム。タイトルも中身も、
  手前味噌だけどよく出来たアルバムだと思うんだけどね・・・」

この度「DIG MY STYLE / 秋山一将」の復刻を手がけた私ではございますが・・・
当時からファンだった皆様に置かれましては、
『何だお前そんなに最近まで知らなかったのか?』
と言われてしまえば身もふたもなく、甚だお恥ずかしながら、
この時が初めて「DIG MY STYLE」、「星加 哲」というキーワードを
インプットされた次第でございます。    つづく

text by TASCA-T

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by tascatasca | 2008-12-26 15:00 | DIG MY STYLE